2012年1月23日月曜日

『万葉東歌を読む』講師:舩川 豊 先生

代表幹事の高杉さんの音頭で万全に準備された『花御堂』(当初、邪宗門内の予定が50名を越えるお集まりから急遽会場を花御堂ホールに変更!)

東日本大震災の被災地を憂い 先生の建っての希望から万葉も東歌になりました

「我が面の 忘れむ時は 國はふり 嶺に立つ雲を 見つつ偲はせ」
口訳/大意 もしも 私の顔を忘れた時は 國にあふれ嶺に湧立つ雲を見て偲んで下さい

 
50名を越える聴講生が集う 花御堂ホール
  
防人歌の講演の際 思わず感涙に咽ぶ 舩川師(撮影 斎藤良夫氏)

防人歌 「韓衣 裾に取り付き 泣く子らを 置きてぞ来ぬや 母無しにして」
口訳/大意 着物に取り付いて泣く子どもをあとに残して来てしまった その子の母もいないのに
数多の被災・物故された方々のご冥福を祈念申し上げます 合掌

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