外口二尺八寸 鋳造:京都唐渡町 鋳匠:岩澤宗徹師 形態は井上三綱画伯の作品「黄鐘調」のレリーフと遺髪が鋳込まれた美術梵鐘
徒然草に「およそ鐘の音は黄鐘の調べなるべし その無常の調子祇園舎の無常院の声なり」とあります
母親が低い声で子守歌を唱いながら赤ん坊を寝かしつけるあの音調を黄鐘調と言い 元々東洋の雅楽の音程で「すべての生きとし生けるものが平和に幸せになりますように」との願いを込め 銘文「諸行無常 諸法無我 涅槃寂静」が鋳込まれ制作されたものです
百八煩悩の払いを待つ「黄鐘の鐘」
1番〜108番の銀杏をお受け取り下さい
番号順に撞いて頂き 撞き終られた方は本堂にてダルマさんを頂けます
花御堂では濁り酒とお汁粉が振る舞われます 遠慮せず頂きましょう
ただし運転される方はご遠慮下さい
それではよい年をお迎え下さい
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