2015年9月17日木曜日

長月17日(木)12時12分 莫逆の友の訃報あり。合掌

神尾吉郎英安(享年79歳)下田邪宗門主 下田市下田1-11-19 TEL0558-22-3582
 喪主:神尾敏子
 葬儀会場:JA伊豆太陽葬祭メモリアル吉佐美
 〒415-0028静岡県下田市吉佐美1077−1 TEL0558-27-0011
 日時 
 ・通夜式:9月22日(火)18時
 ・出棺式:9月23日(水)8時30分
 ・荼毘式:9月23日(水)9時
 ・葬儀・告別式:9月23日(水)11時


▲ロクロ上の粘土と遊ぶ神尾吉郎英安氏(提供:神尾 文さん)

神尾𠮷郎英安は神尾一族本家の11代目。
祖父:神尾乕之助安義は会津藩、明治元年切腹。戒名:義道院忠譽英仁徳居清居士
 父:神尾太四郎忠清 戒名:忠教院安譽義烈孝道居士

因みに歴史を遡ると判明していることだけでも名君の誉れ高き高遠藩主:保科正之から北条早雲奮臣であった神尾一族は北條滅亡後、江戸にて徳川家康の旗本して江戸・白銀町に居を構えた。中略、会津藩主となった保科正之は会津藩の礎となり、三代目の保科正容の時、幕府は保科を改め松平姓名乗らせ、この時から会津藩主は松平正容になる。
戌辰戦争に於いて会津藩は天皇に背く賊軍となり(薩長の策か?)鳥羽伏見の戦いから主客が交代、松平容保は完全なる敗北者に追い込まれたのは皆さまご存知の通りであり、現在、神尾家の歴代は会津若松市内・高巌寺のに埋葬されています。(参考文献:神尾家系図並びに江戸武家屋敷絵図等々。)

覚悟の上、末期を託され通夜・葬儀告別式に伺います。穏やかにしてアナーキーな心根が理解出来るのが莫逆の友たる所以と理解の門主です。(合掌)


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