2015年12月2日水曜日

師走2日(水)書家:稲垣黄鶴先生『小野小町 百人一首 花の色〜』本表装が完成、届く!(^o^)

花の色は うつりなけりな いたずらに わが身世にふる ながめさしまに 小野小町

出典:古今集
 花の色がすっかり色あせてしまったと同じように、私の容姿もすっかり衰えてしまったなあ。桜に降る長雨を眺め、むなしく恋の思いにふけっている間に。

絶世の美女とされる女流歌人。様々な伝説が残る。六歌仙、三十六歌仙の一人。


本表装なった稲垣黄鶴先生の一幅
表装:鎌倉・正榮堂

若き折、手解きを受けた大恩人:稲垣黄鶴先生 かなの名品!

この書の行間から小町が偲ばれてみませんか?(邪宗門和室に展示)
(^o^)

0 件のコメント:

コメントを投稿